ゴールデンウィークを過ぎたころから見頃を迎えるバラ。
最近はインスタ映えを狙って、お花畑などに出向く方たちも多いですよね。
春から夏にかけてはそんな写活民にとって忙しい季節です。
そんな写活民たちにおすすめのスポットが「ぎふワールドローズガーデン」です。日本でも有数のバラの名所です。
ぎふワールドローズガーデンは、旧花フェスタ記念公園で世界最大級のバラ園を楽しむことができます。まだ、あまり、ぎふワールドローズガーデンという新しい名称は馴染んでいないようですね。
しかし、世界的に見てもここまで多くのばらの品種をそろえるのは珍しいくらいに、数多くの品種がそろっています。
中でも5月中旬から6月初旬にかけての春のローズウィークは、全種類のバラを見ることができ、とってもきれいなローズガーデンを堪能することができます。
2023年5月10日~6月11日は「ワールドローズフェスティバル」も開催されておりより一層美しいバラを楽しむことができます。
また、園内では、バラを楽しむだけでなく、大型遊具や水遊び遊具、レストランなど様々な方法で楽しむことができます。
ローズガーデンもいろんなエリアに分かれておりそれぞれのテーマに沿ったバラを鑑賞できます。
今回はそんな「ぎふワールドローズガーデン」の入園料や営業時間、前売り券情報や駐車場情報、アクセス方法や見どころなど、訪れる前に知っておきたいことを、ご紹介します。
バラの季節はあまりゴールデンウィークにはかかりませんが、お出掛けするにはとってもいい時期ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう?
ぎふワールドローズガーデンの入園料
ぎふワールドローズガーデンの入園料は時期によって変動があります。
ホームページをチェックすると本日の入園料を確認することができます。
入園料は、無料~1050円ですが、ローズガーデンが最も最盛期をむかえる時期はマックスの料金であると予測できます。
ちなみに、ぎふワールドローズガーデンでは、高校生以下は通年無料で入園できますので、とっても気軽に行けそうですね。
年間パスポートは、大人料金が一律3000円で高校生以下は無料で利用できますので、お子様連れにはもってこいです。
営業時間・休園日
ぎふワールドローズガーデンの営業時間は季節によって異なります。
2022年11月14日(月)~ 2023年3月31日(金) | 9:30~16:30(最終入園16:00) |
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2023年 4月 1日(土)~ 2023年11月12日(日) | 9:00~17:00(最終入園16:30) |
2023年11月15日(水)~ 2024年3月31日(日) | 9:30~16:30(最終入園16:00) |
休園日・・・毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
毎週お休みがありますので、ご旅行などで行かれる方はご注意ください。
アクセス・駐車場
ぎふワールドローズガーデンの場所は、こちらです。
〒509-0213 岐阜県可児市瀬田1584-1
車で行く場合
ぎふワールドローズガーデンは車で行くのが一番行きやすいです。
車の場合、東海環状自動車道【可児御嵩I.C】から5分。
中央自動車道【多治見I.C】から約20分です。
高速道路のインターチェンジから、わりと近いので車で行ける距離の方は車で行くのが行きやすいと思います。
駐車場
駐車場は園の西駐車場が利用できます。
駐車料金は無料です。
東ゲートの方にも駐車場があるようですので、バラの最盛期には、そちらも開放されかもしれません。
どちらにせよ、2カ所しか駐車場がありませんので、混み合うことは予想されます。
ホームページにも高速道路の案内欄に、混雑する時間帯(11:00~14:00)を避けてご来園くださいとあります。
時間には余裕をもってお出かけしましょう。
公共の交通機関を利用する場合
公共の交通機関を利用する場合は少しややこしいです。
最寄り駅は可児駅・名鉄新可児駅、もしくは名鉄広見線の明智駅になります。
可児駅・名鉄新可児駅から行く場合
可児駅・名鉄新可児駅からはさつきバスを利用するか、タクシーを利用するかの二択になります。
さつきバスを利用する
可児駅からはコミュニティバスのさつきバスが運行しています。路線は東部線です。
しかし、少し時間がかかってしまうのが残念なところです。
可児駅から、ぎふワールドローズガーデンまでは結構各駅停車になるので約40分ほどかかります。
1乗車は200円ですので、価格はかなり格安です。
しかし、バスは近頃利用者が減ってきているせいか運行本数もかなり減っています。
ご利用の際には事前に時間をチェックしてからお出かけましょう。
また、帰りの時間もチェックしておかないと、バスがなくなってしまうので要チェックです。
さつきバス時刻表を事前にご確認ください。
しかし、注意が必要なのはさつきバスは平日と土曜日しか運行していません。日曜と祝日は運休ですのでご注意ください。
タクシーを利用する
可児駅・名鉄新可児駅からぎふワールドローズガーデンまでは、約5㎞で、所要時間12分ほどです。
料金は2000円ほどかかりますので、バスを利用するよりも少々料金はあがりますが、4人で乗れば一人当たり500円ほどで乗れます。
バスを利用するよりも時間は節約できますので、40分もバスに乗っていられないという方はタクシーをご利用ください。
また、日曜祝日は可児駅からはタクシー一択になります。
名鉄広見線「明智駅」から行く場合
明智駅からぎふワールドローズガーデンまでは約2㎞ですので、歩いて行くことも可能です。
所要時間は25分ほどですので、歩けるおとなでしたら散歩がてら歩ける距離ですね。
徒歩以外の方法だと、Kバスかタクシーになります。
Kバスを利用する場合
ぎふワールドローズガーデンに行くにはKバスの光秀桃山陶線を利用します。
Kバスは土日・祝日・振替休日のみ運行です。
1乗車300円で1日乗車券は500円になります。
しかし、乗車定員が9人ととても少人数のバスになります。定員以上は乗車できないので、次のバスを進められますが、バスの本数も多くないので時間には余裕をもって行動しましょう。
所要時間は15分弱ほどです。
タクシーを利用する場合
タクシーを利用する場合は所要時間約5分ほどで、料金は1000円ほどです。
公共の交通機関を利用する場合こちらの方法が一番お手軽で利用しやすいのかな?と思います。
しかし、明智駅にはタクシー乗り場が無いようです。ですので、自分で予約したり、その場で電話して呼だりするか、隣駅でタクシー乗り場のある新可児駅を利用するかしなければなりません。
また、タクシーを呼べるアプリもありますので、ぜひご活用ください。
訪れる曜日によって利用できる交通機関が違ってきますので、しっかり計画を練っていきましょう!
また、Kバスやさつきバスは定員も少なく、本数も少ないため、あまり観光向けではないという方もいるようです。
あまり公表されていないようですが、可児駅からシャトルバスも出ていたりするようです。
あまり出てこない情報ですので、お出かけ前に事前にツイッターなどで調べてみるといいですね。
ぎふワールドローズガーデンの見どころ・おすすめスポット
ぎふワールドローズガーデンはお花を楽しめるのはもちろん、他にも楽しいスポットがたくさんありますので、おすすめスポットをご紹介します。
ウェルカムガーデン
5500株ものバラが植えられているウェルカムガーデンは、一面にバラが広がる圧巻なガーデンになっています。
素敵な写真映えスポットですね。
大型複合遊具
高さ10メートルほどある大型遊具は7種類のスライダーや約40種類のアイテムで子どもたちが夢中になること間違いなしです!
ふふふの広場
10:30~16:00の時間で30分に1回10分ほど、噴水が飛び出します。(季節限定)
溺れる心配がないので、小さいお子さんでも安心して水遊びができますね。
ロードトレイン「ポッポ」
園内を走っているロードトレイン。男の子が絶対に好きなやつですね。
1乗車300円で1周の所要時間は約15分です。
花の地球館(大温室)
多種多様な植物が展示されており、花と緑を楽しむことができます。
お天気が悪くても楽しめるので、天候に左右されないのはいいですね。
花のタワー
花の海に浮かぶ船をイメージして作られた高さ45メートルの展望台です。
ガラス張りの展望室と屋上デッキからは園内はもちろん天気がよければ、乗鞍岳や恵那山まで展望できます。
また、期間限定でレストランもオープンしています。
期間は2023年4月22日~6月11日です。
カレーやローストビーフ丼などこだわりのお料理が楽しめます。
ザ・センターコート
ウェルカムガーデンを一望できる店内では、パスタや味噌カツ、カレーやパンケーキなど様々なお料理を楽しむことができます。
営業時間は9:30~16:00
テラス席もあります。
バラやお花だけでなく、大型遊具や水遊びスポット、さらにはレストランや、ショップまで、一日遊べそうなくらいいろいろと揃っています。
ぎふワールドローズガーデンで撮れる写真!
ぎふワールドローズガーデンに行くからには写真撮影を楽しみにしている方も多いと思います。
そこで、みなさんがどんなお写真を撮っているのかご紹介します。
ぎふワールドローズガーデンでバラを楽しもう!
いかがでしたか?
まるでおとぎの国かのような世界に入れるぎふワールドローズガーデン。
お花に癒されに行くもよし、写真を撮りに行くもよし、遊具で遊びに行くもよし、レストランでおいしいご飯を食べるもよし。
ゴールデンウィーク明けから、最高の季節になりますのでぜひお出かけしてみてはいかがでしょう?
交通機関だけよく考えて行く必要がありますが、そこを乗り越えられればきっと楽しめるはずですよ。
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